【医療相談】子供の指しゃぶり。いつ止めるべき?

Question

3歳の子供が指しゃぶりをします。歯並びに影響すると聞きましたが止めさせたほういいですか?

Answer
指しゃぶりは生後2カ月ごろから始まり、2才以降は減少傾向になるという報告があります。しかし、大きくなっても強い指しゃぶりが続くと歯並びに影響がでてきますので注意が必要です。主に開咬(前歯がかみ合わない)や上顎前突(出っ歯)ですが、さらに2次的な影響がでて、これらがさらに歯並びを悪化させるという悪循環になります。

では指しゃぶりはいつ頃止めるべきでしょうか?3才を過ぎると社会性がめばえ、徐々に止めるお子さんも増えるので、4才をめどに考えています。
まず止めなければいけない理由を説明します。必要以上に心配・不安にならないよう配慮しながら、自分の口の中を知ってもらい、止めるとどうなるのかを話します。

お子さんが指しゃぶりをするには何らかの理由がある場合が多いと言われますが、その対応は歯科医師には限界があります。吸っている指をおかあさんの手やお気に入りの物に置きかえる、スキンシップをふやす、絵本の読み聞かせをするなど、心理的アプローチとともに改善を期待しながら、歯並びの影響の変化を観察していきます。

【お口のお悩み相談コーナーとは】
つくば市を中心に無料で配布されているフリーペーパー「つくまる ~つくばまるごとマガジン~」の中で連載されている『街のお医者さん つくまる相談室』にて、つくば駅から車で6分の当院(医療法人社団洸友会 つるみ矯正歯科)院長による歯科医師の立場からの質問への回答が掲載されています。過去に掲載された記事もバックナンバーとして当院ホームページにて掲載しております。