【医療相談】骨量不足だとインプラント出来ない?

【医療相談】骨量不足でもインプラントできる?つくばのつるみ矯正歯科

Question

骨が不足しているとインプラントができないと聞きましたが、どの程度必要なのでしょうか?

Answer

歯科でいうインプラントとは歯を失ったところの顎の骨に人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療、または人工歯根のことをいいます。ただし誰でもインプラント治療が受けられるかというとそうではありません。

全身疾患を抱えている方は治療が難しかったり、骨の硬さによりできないこともあります。またインプラントを埋め込むのに必要な骨の量が不足している場合もできません。最低必要な骨の量は幅(水平的)7~8ミリ、深さ(垂直)7ミリ程度です。ただインプラントはメーカーにより様々な長さ、太さ、形状のものがありますので、使用するインプラント体によりこの条件は違ってくることもあります。

骨の量が不足している場合には、骨を補う処置「骨造成」を行ないます。人工骨や自家骨をインプラント埋入部位に外科的に入れ、それが定着し適した硬さになるまで、数カ月待ちます。その後CT等にて診査をして骨の状態を確認してからインプラント体を埋め込むことになります。

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