【医療相談】舌の下のヒダが短いと言われた

舌小帯短縮症 発音障害 つくば市つるみ矯正歯科

Question

5歳の男児です。歯医者で舌の下のヒダが短いと言われました。治療方法を教えてください。

Answer

舌の下にある膜状のヒダのことを舌小帯といいます。口を開けて舌の先を上あごに向けて持ち上げると中央に見えます。これが短いのが、舌小帯短縮症です。舌を上に持ち上げられない、また舌を前に出せない(あっかんべーができない)、出せても少しの場合、舌小帯短縮症を疑います。舌小帯短縮症では発音や歯並びに影響が出ることがあります。

発音障害は、ラ行サ行に多く見られる傾向がありますが、小さなお子さんの場合は発達の過程にみられる誤りの可能性もありますので経過をみていいと思います。実際に舌小帯が短いことによる発音障害でも発音訓練のみで改善する場合もあります。歯並びに影響が出ているときも、まず機能訓練(MFT)をして様子をみます。

重症な舌小帯短縮症には手術も検討しますが、手術により完全な機能改善が必ず得られるわけではありません。手術は成人よりも小児で行なうほうがよいとされていますが、安易に早期手術をせずに機能訓練等を行なってからその成果をみて判断します。

でも、受診の時は妊娠中であることを必ずお伝えください。ご相談の上、処置内容や処方薬を考慮いたします。

【お口のお悩み相談コーナーとは】
つくば市を中心に無料で配布されているフリーペーパー「つくまる ~つくばまるごとマガジン~」の中で連載されている『街のお医者さん つくまる相談室』にて、つくば駅から車で6分の当院(医療法人社団洸友会 つるみ矯正歯科)院長による歯科医師の立場からの質問への回答が掲載されています。過去に掲載された記事もバックナンバーとして当院ホームページにて掲載しております。

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