【医療相談】こどもの奥歯をむし歯から守る方法は?

こどもの奥歯をむし歯から守る

Question

奥歯はむし歯になりやすいと聞きました。子供の奥歯のむし歯予防の方法を教えてください。

Answer

むし歯のなりやすさは、①むし歯菌の量②食習慣、そして③唾液の量、フッ素の使用などが関係します。むし歯を予防するには、食習慣(おやつのダラダラ食べ、ジュースを飲む、飴をなめる)を見直し、フッ素を利用するなどしたうえで、歯みがきをしっかりして口の中のむし歯菌を減らすことが重要です。悪くなったら治療ではなく、むし歯を予防しようという意識が大切かと思います。

むし歯予防のひとつの方法として「シーラント」があります。奥歯の深い溝(むし歯になりやすいところ)を、薬で埋めてしまい、むし歯菌から守るものです。シーラントはすべてのむし歯に対する万全の予防法ではありませんが、とても有効な手段です。シーラントは、むし歯になる前の健全な歯に行いますので、生えてきたら早めに処置するのが望ましく、子供でしたら6~12才が理想ですが、特定の年齢や時期はありませんので大人の方もできます。

まず歯面を清掃し、薬品で歯の表面を処理します。次にシーラント剤を流し込み特殊な光で固め、最後にかみ合わせのチェックをします。シーラントはある程度の耐久性がありますが、取れることもありますので、定期検診は受けて下さい。

 

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つくば市を中心に無料で配布されているフリーペーパー「つくまる ~つくばまるごとマガジン~」の中で連載されている『街のお医者さん つくまる相談室』にて当院歯科医師の回答が掲載されています。過去に掲載された記事をバックナンバーとして当院ホームページにて掲載しております。

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