【医療相談】歯ぎしりってやらない方がいいの?

歯ぎしり 食いしばり つくば 土浦 茨城県南の歯科治療

Question

家族から歯ぎしりをしていると言われました。歯ぎしりってやらない方がいいのですか?

 

Answer

『歯ぎしり』は、寝ているときにギリギリと歯を強くこすり合わせることです。似たものに『くいしばり』があります。これは就寝中に限らず日中に歯をグイッとくいしばることです。どちらも無意識に行われていることで自覚することはまれです。

歯を失う主な原因として①むし歯②歯周病がありますが、他に③過剰な力があります。私たちの歯は食事の時・唾を飲みこむ時以外、離れているのが普通ですが、これ以外にも強い力が加わり続けると、知らず知らずのうちに歯や歯根、歯を支える骨までも痛め、さらには顎の関節にもトラブルが生じることもあります。

歯ぎしりもくいしばりも主な原因はストレスなので、生活の見直しは欠かせません。歯科に限らず医療全般にいえると思いますが、健康はセルフコントロールによって守られます。日中のくいしばりなら気づきさえすれば減らすことができます。また、マウスピースの使用も効果的です。食事以外一日中使用すると歯ぎしり・くいしばりを発見できるとともに、歯や顎への負担も軽くなります。

 

 

【お口のお悩み相談コーナーとは】
つくば市を中心に無料で配布されているフリーペーパー「つくまる ~つくばまるごとマガジン~」の中で連載されている『街のお医者さん つくまる相談室』にて当院歯科医師の回答が掲載されています。過去に掲載された記事をバックナンバーとして当院ホームページにて掲載しております。

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